釣り初心者の方が覚えておいても損はない仕掛けのひとつにダウンショットリグという仕掛けがあります。
これは主にブラックバスのルアーフィッシングで使われているんですが「底付近の層を一定に攻めることができる」等のメリットがあり、海釣りでも応用して使用することで様々な魚種を狙えます。
結び方は色々とあるのですが、今回ご紹介する結び方は初心者でも超簡単に誰でもすぐに実践できる結び方になっているのでまずは是非挑戦してみてください。そしてダウンショットリグという新たな武器を持って釣りを楽しんでみてください。
ダウンショットリグとは？
錘を一番下にしてその少し上に針をセッティングする仕掛けでエサ釣りの胴付き仕掛けによく似ています。錘から針までの距離を自由に設定できるので自分が攻めたいレンジを直撃してさらには一定してそのレンジを攻め続けられるというメリットがあります。針が底から離れているので根掛りがしにくく万が一ロストをしてしまってもルアーよりも痛手が少ないのも嬉しいポイントです。
ダウンショットリグで狙える魚
そんなダウンショットリグで狙える魚は主に根魚たちです。
カサゴ、赤ハタ、マハタといった根魚の他、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュも得意です。砂地のフィールドで所々に岩や根が点在しているようなポイントの他、ゴロタ場でも活躍するでしょう。
超簡単！ダウンショットリグの結び方手順
それでは早速ダウンショットリグの結び方の手順を説明していきます。
写真を見ながら実際に進めていけば簡単に結ぶことができます。
ダウンショットの結び方手順
- 針と糸を用意する
- 糸を結ぶ
- 余り糸を針穴に通す
- 針先の向きを確認
- オモリを付けて完成！
針と糸を用意する
まずは針と糸を用意します。
この針は基本的にマス針やオフセットフックという針が使用されますが、自分の釣りにあった針を試してみるのも良いでしょう。
ただし、根元に穴が開いている（輪っかができている）管付きと呼ばれる形の針が必須となりますので間違えないようにしてください。
糸を結ぶ
ここで早速針に糸を結んでいくのですが、完成形をイメージして針から底のオモリまでの長さを頭に入れながら余り糸を長めにとって結んでください。
余り糸を針穴に通す
余り糸を針の穴に通します。
ここで針の内側（針先がある側）から糸を通すことで完成した時に針先が上を向くようになります。
針先の向きを確認
ここで通した糸を引っ張って針先が上を向いていたら大丈夫です。
もし針先が下を向いていたら糸を入れる方向が間違っているし下向きのままだとフッキングし難いのでやり直しましょう。
オモリを付けて完成！
たったこれだけ！
最後に針からオモリまでの長さを調整して下にオモリを結べば完成です。
まとめ
〇〇リグと聞くとちょっと難しく感じて敬遠してしまう方も多いかと思いますが、今回ご紹介したダウンショットリグの結び方は初心者でも本当に簡単にできてしまうやり方です。
是非とも覚えていただき釣り方攻め方の引き出しをもう一つ手に入れてみてください。
セリア釣具コーナーにポツンと置いてあるマス針。「ニジマスやバス釣りに」と記載があるので海釣りには縁がないと思っていた方も多いかと思いますが、実はこのマス針は海釣りでも大活躍する仕掛けだったんです。 え！？どうやって使うの？何が釣れる[…]
「釣り」は子供からお爺ちゃんまで楽しめる自然相手の素敵な遊びです。
これからもできる限りその楽しさを伝えていきたいと思います♪
お爺ちゃんのXフォローお待ちしてます！